毎月おこなう避難訓練の様子です。
今月は〈園内で火災が発生した〉と想定して訓練をしました。
●訓練の前に・・・
訓練前に保育者から火災から身を守る方法を教わります。
「煙は吸わないように手で鼻と口を押さえましょう」と、保育者のしぐさを真似して自分の鼻と口を押さえる練習をしました。
その姿はとても真剣そのもの。ちゃんと鼻と口が隠れているか確認をしあいながら、何度も繰り返し練習をしていました。
●避難訓練の開始!
保育者の「火事だ!」の言葉が合図となり、訓練の開始です。
園児たちは練習通りに自分の手で鼻と口を押さえ、保育者の指示に従って落ち着いて保育園の出口まで避難をします。
「消防署への連絡お願いします」「この備品持っていきます」と保育者間でのコミュニケーションも有事の際を想定して連携を図りました。
園の外に出たら保育者が園児を手押し車に乗せます。この時に園児の靴を忘れないように注意を払いました。
そして近くの避難場所まで安全な道を選びながら避難し、点呼および安全確認をして訓練終了です。
訓練から最後の保育者とのお話まで静かに聞くことができ、「上手だったね」「真剣にできましたね」と褒めてもらった園児の姿は誇らしげでした!
毎月おこなうことで、園児自身が身を守る方法を着実に身に着けていく様子が見られ、その成長を実感します。
保育者にとってもいつ起こるかわからない災害に、園児を守りながらどのように対応していくことが良いのか、考えることができる機会となっています。
●大好きなお絵描きタイム🖍
避難訓練を頑張った後は、みんなでお絵描きしました☺
大きな模造紙をつかって自由にめいっぱい描いていきます♪
「カブトムシだよ~!」などと好きなものを描いていると、お友だちの指がクレヨンで描いた絵に擦ってしまい、真っ黒に😲
他の子も真似をして「まっくろー!」と新しい遊びの始まりです。
手についたクレヨンで新しい絵を描いてみたり、シールで飾り付けしてみたり、自由な発想で楽しくお絵描きを楽しみました✨